アメ車☆旧車ライフ☆カトラス

アメ車旧車を中心に、クルマにまつわる話を綴ります。

一時停止不停止の交通事故、納得いかない?相手のほうが悪いのに損しかしないケース。

交通事故に遭って色々ググっても、どこも見ても一辺倒な回答しか得られない事がありますよね。今回は交差点での一時停止不停止の交通事故で当方が実際に体験した事案を記載します。相手はぶつけられた挙句に損しています。少しでも役立てば幸いです。

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  •  過失割合・過失相殺の盲点、相手が悪いのに損する場合もある。

交通事故は、その過失割合によって双方の賠償額が算定されます。しかし、被害者で過失割合が低いにも関わらず、納得のいく賠償額が加害者側から得られないケースも発生します。当方が体験した事案はこのケースでした。相手が悪いのに損する場合の実例です。

 

 

この事故は当方が加害者です。

  • T字路で一時停止を忘れ、走行車を塞いでしまった。

事故当時夜間で、赤色の信号機が点滅している突き当りのT字路を一時停止を忘れて交差点に入り、交差点に入ったところで赤の点滅に気付き慌てて停止しました。
停止した位置は、既に相手側の車線の半分までクルマの先端がはみ出していたようです。

そこへ当方から見て右手から車両が走行してきて止まりきれず、当方のクルマに衝突しました。幸い先方の運転者も同乗者もケガは無かった模様です。

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当方のクルマはフロントグリルのネジ固定部分が全部折れてヘッドライトのベゼルとサイドマーカーが破損し、右フロントフェンダーが凹みました。
先方のクルマは確かGX71マークⅡで、当方のクルマの鉄バンパーが突き刺さり、ラジエーターを破って全損扱いとなりました。

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警察を呼んで見分を行い、相手と連絡先を交換してケガのない事を確認し、この後の処置は保険会社に一任する旨を伝えました。
この時、こちらの保険会社名を先方に伝え、先方の保険会社名を尋ねましたがボソッとした返答しか得られませんでした。
こちらは自走可能な損傷だったので、先方を気遣う事なく当方は自走で帰宅してしまいました。

 

先方宛の、事故の以降の処置は全て保険会社に任せました。
1週間以内に事故の状況を記載する書類が保険会社から届き、必要な書類や事故状況の説明図等は記入して郵送しました。
その後保険会社からの途中経過の電話連絡があった際、相手側は任意保険が期限切れで任意保険は未加入の無保険だったとの事でした。

  • 任意保険、期限切れの悲劇

なにぶん25年くらい前の事なので忘れかけているので金額が曖昧ですが、過失割合が確か9:1か8:2だったと思います。


先方は全損なので当時6~7年落ちの中古車の評価額で21万円くらいだったと思います。
過失割合が8:2だったとして、こちらの修理見積りが35万円で、こちらの20%=7万円が、評価額21万円くらいの80%で約17万円の賠償額から過失相殺で減額されて実際に支払われたのが10万円とかその程度だった筈です。

 

ぶっちゃけ10万円貰ったところで同じ中古車のGX71マークⅡを買えるどころか、代替の中古車を購入する事自体厳しく、車体10万円ならともかく諸費用込みで10万円じゃぁ無理ゲーだと思います。

 

もし任意保険に加入していれば、保険会社同士の交渉となるので交渉次第では、全損でなく修理扱いや過失割合を9:1に持ち込めたかも知れませんし、クルマなし生活の休業補償的な損害を増額出来たかも知れません。何らかの特約を活用したり、車両保険も多少はプラスになったかも知れません。
とは言え9:1だったとしても古い中古車の全損扱い自体が結構厳しいですね。

 

任意保険に入っていないと、ぶつけられてクルマを壊された挙句に、代替が買えない額しか賠償されず、暫くクルマなし生活を強いられるという踏んだり蹴ったりな状況に陥るので、自動車を所有する以上、絶対に任意保険なり共済なりの加入は必須という教訓です。

 

  • 高級車に近寄ってはいけない。

又、評価額の低いクルマを全損させてしまうと、ぶつけられてクルマを壊された上にぶつけた相手に修理費を払うハメになる恐れもあります。


当時乗っていたマーキュリーグランドマーキーは、当方は85万円で買ったボロい中古車でしたが、新車価格が570万円くらいの6~7年落ちで、事故時の全損の評価額が100万円以上だった筈なので、余程酷い事故でない限り全損扱いにはならなかったと思います。という事は修理の賠償額が100万円近くなる事もあるという事です。

 

国産の中古車だと全損となるような額でも、高級車の場合全損にならずに修理費の計上となる可能性が高い上にチョットした損傷でも修理見積りが高額な場合が多いので圧倒的に不利です。


双方全損だと悲惨です。評価額200万円の車に評価額25万円のクルマでぶつけられてしまって過失相殺8:2だったとすると、200万円の20%で40万円と25万円の80%で20万円なので逆にぶつけた相手に20万円払う結果になります。加入している保険会社が支払うとは言え、ぶつけられた挙句に1銭も支払われず保険の等級が上がるという理不尽。
任意保険に加入していなかったら自腹です。ぶつけられてクルマを失い、更にぶつけた相手に賠償金を自腹で払うという悲惨な状態に陥ります。
高級外車などには近づかないのが得策です。

 

今回の体験から、

  • 任意保険なり共済なりの加入は必須。
  • 高級外車などには近づかない。

という事を知っていただけたら良いと思います。

 

ちなみに当方も自業自得とは言えクルマの修理に数ヶ月掛かり、長期のクルマなし生活に陥ったので、結局この事故では双方Win-Winならぬloose-looseとなってしまいました。

 

事故は起こしても被害に逢っても不幸にしかならないので、安全運転以上の事故回避運転を心掛けましょうという話です。

グランドマーキー修理の顛末はいずれ記したいと思います。