アメ車☆旧車ライフ☆カトラス

アメ車旧車を中心に、クルマにまつわる話を綴ります。

オートチェック・カーファックスって?アメ車 逆輸入車が欲しい初心者は知っておかなければならない物。

アメ車やタンドラ・セコイア・シエナ等の逆輸入車、並行輸入車が気になっている人で、Carfax(カーファックス)やAutocheck Vehicle Report(オートチェック・ビークル・レポート)は知らないという人は居ますか?
逆輸入車、並行輸入車未経験でこれらのクルマが欲しいなら、絶対知っておくべき物です。

autocheck

  •  民間調査会社の調べたアメリカ時代のクルマの履歴書。

オートチェック・カーファックスはそれぞれ民間の、自動車の使用履歴を調査してそのレポートを販売する会社のクルマのレポートの事を指します。

 

アメリカの中古車はこの一方又は双方のレポートを有している筈です。
本国ではどちらも無い場合、素性の判らない怪しい中古車として扱われていると思います。

 

 

当然、アメリカから並行輸入している逆輸入車、アメ車を扱っている日本の中古車販売店は双方とも存在を知っていますし、少なくともどちらかのレポートを有償で購入している筈です。

 

既に日本で登録されていて国内で何オーナーか経たクルマは別ですが、登録間もない車両や国内未登録車であればチェック済と思われます。

 

オートチェックやカーファックスの事を尋ねてはぐらかされたりしたら、最初は少し優先順位を下げたほうが良いかも知れません。

但し一見の冷やかし客全員に見せびらかす物でもないので、オートチェックやカーファックスの存在の確認だけして、商談が進んでから見せて貰えればOKかと思います。

 

当方のダッジチャレンジャーのオートチェックを例題にして紹介します。

まずクルマの基本情報やオートチェックの評価点、評価の要点が記載されています。

 

このクルマの場合、オートチェックのスコアが72点とあまり良い評価ではなく、Title and ProblemCheck の項目が赤マークで使用歴に記載事項があり、

調査に落ち度があった場合の払い戻しプログラムがDoes Not Qualifyで資格なしなので決して素性の良い良質車とは言えません。

 

恐らくこんな感じの調査結果の中古車が多いので、知ったかぶったド素人に劣等車扱いされてダメ車を販売する劣悪店と吹聴されるのを嫌がってレポートを見せ渋る中古車販売店も多いと思います。

 

以下大きく三項目の視点からチェックされています。

まず様々な事故の記録のレポートです。

  • 盗難・乗り捨て
  • 事故・事件
  • 車両火災
  • グレーマーケット歴
  • 雹害
  • 保険事案
  • ジャンク/スクラップ
  • メーカー買戻し/欠陥・不良歴
  • オドメーターの問題
  • リビルド記録
  • 大事故からの修復
  • 水没車
  • 国家道路安全局内でのクラッシュ
  • テストカー歴
  • フレームダメージ歴
  • リサイクル施設の記録

とかなりの量ですw

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当方のダッジチャレンジャーはフレームダメージ歴があるので修復歴アリの車となります。

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ただ個人リース車両等の場合、リースアップして売却後に些細な問題で因縁を付けられて払い戻しされないように、事故車として放出する場合もあるようです。
当方は残念ながらリアルな修復歴アリでした。

 

但し、日本での扱いは無事故車です。くれぐれも誤解なきようにw この件についてはいずれ記事化します。

次にオドメーター歴

公的機関に入場した際の走行距離がレポートされています。

当方のダッジチャレンジャーはここでメーター改ざんが発覚していたので、中古車販売店からメーター改ざん車である事の説明を受けました。

 

その次が使用状況歴です。

  • フリート・レンタル・リース歴
  • タクシー履歴
  • 警察車両履歴
  • 政府車両履歴
  • 教習車履歴

ここでフリート・レンタル・リース歴に該当したので、特記事項として記載されています。
走行距離から勘案してどう見ても元レンタカーではあり得ないので、個人リース契約車両だったのではないかと推測しています。

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それから出来事の経歴で

  • アクシデントレポート
  • 重複タイトルレポート
  • 排ガス/安全点検レポート
  • ローン/所有権レポート
  • 差し押さえ履歴
  • 車両火災履歴
  • 車両盗難履歴
  • 竜巻エリアでの登録記録

となっています。

そして公的施設への検査等での入場時の記録が時系列で記載されています。


アナハイムで新車として使用されたあと、デイナポイントで登録更新され、オートオークションでフリート・レンタル・リース歴とフレームダメージ歴が記録されてロサンゼルスから日本へ輸出されています。


アメリカ現地で2オーナーに使用されたあと、事故車としてオートオークションへ入荷し、修理して日本に売り飛ばされた物と思われます。

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今回オートチェック・カーファックスについて記述するに当たってググったところ、オートチェック・カーファックスにも抜け道があるので鵜呑みにしてはダメという記事も見たので完璧ではないようですが、かなり詳細な記録が紐解けます。

 

 

またこのようにスネに傷を持つクルマも相当入荷している筈なので、中古車販売店も気軽にオートチェックやカーファックスを見せびらかさないと思います。

 

当方もこんな記録、本当は晒したくありません。

 

当方の場合、乗り出し価格で当時の相場よりトータルで100万円近く安く欲しかったクルマが買えた上に、このオートチェックで事前にメーター改ざんや修復歴を認知出来たので、後から騙されターとわめく必要もなく、クルマにも満足しています。

 

残念ながら日本では処女信仰が非常に根深く、ちょっとでも難があると傷物扱いしてしまうので、正直に自身の履歴を公表してしまうとどんな事でも不採用となる結果が目に見えています。

 

結局消費者自身が正直な中古車の履歴を受け入れないが為にメーター改ざんや修復歴隠しが横行する事になり、結果騙されターと大騒ぎするのだから本末転倒・自業自得です。

 

このようにオートチェックやカーファックスを必ず閲覧出来るとは限りませんが、初心者はオートチェックやカーファックスという民間調査会社の調査した履歴があるという事だけは知っていなければなりません。