カトラス☆アメ車☆旧車&イラスト

アメ車旧車を中心に、クルマにまつわる話を綴ります。

シトロエン C4 アメ車乗りの初めてのフランス車、猫足の衝撃w

今回は当方の今現在では最初で最後に乗った欧州車、シトロエン C4のレビューです。
アメ車にはアメ車の味があるように、フランス車にはフランス車の強烈な個性がありましたw フランス車に乗った事がない人は是非読んでみて下さいw

c4

  •  フランス車は個性の塊だったwww

当方は早くからアメ車に傾倒してしまい欧州車には見向きもしませんでした。あるきっかけでフランス車に乗ってみたらビックリww 強烈な個性でした。グローバル化の時代でもクルマにはまだそれぞれのお国柄があると感じた話です。

 

  • アメ車の代車がフランス車www

ダッジチャレンジャーの不具合でいつもの工場に診断と整備をメールで依頼した際に、代車が出払っているので今回は代車なしで・・・。との事でした。

 

足グルマにするは不安の残るカトラスで通勤する為に準備を整えてから、ダッジチャレンジャーでいつもの工場に着くと、代車がないのでコレを貸します。自分のクルマなので大事に使って下さいとの事で、シトロエン C4 を貸与されました。
というか借りたのがシトロエンだと判っても、それがC4という車種だという事すら判りませんでしたw

 

フランス車は、アメ車の修理工場の店主も魅了する乗り物だったのですwww

 

工場は実家から40分前後の場所で、現在は実家から100キロ離れた場所に住んでいるので早速シトロエン C4で100キロ試乗w

  • フランス車、猫足の衝撃w

今まで欧州車は一度も運転した事がなく、大昔にアウディ80か90?のフル乗車の後席中央とベンツW126のSECの助手席に一瞬乗っただけ(旧車はVWタイプⅡ21ウインドウの客席がありますが…)なので欧州車はゴツゴツした固い足回りの乗り心地という先入観しかありませんでした。

 

このように欧州車には全く縁がなかったので、いきなり初めて運転したヨーロッパ車がフランス車で驚きの連続でしたw

 

取りあえずシトロエンという事しか知らないで乗りましたが、後から調べて2005年~の初代シトロエン C4の2.0エクスクルーシブのようでした。OZレーシングのホイール付き。


排気量も知らずに乗っていましたが全幅は5ナンバー枠をはみ出していて3ナンバーでも、全長は5ナンバーサイズ目一杯ではないので、2000ccとすら知らずに高速走行しました。
2000ccなので充分にトルクもあってギンギンに回す必要も無く静かで、しかもかなり速いw

 

驚いたのは足回りは柔らかくソフトな乗り心地なのに、かなりの高速でもしっかりしているのでフラつく事もなく非常に安定して走れる事でした。あとからコレがフランス車の猫足だと教えて貰いました。

  • 恐るべしフランス車w 凡庸を嫌う徹底した個性の強さ。

走りや乗り心地と安定感は素晴らしいのですが、日本人に合わないのは徹底的な個性の主張ですw


最近ではステアリングに各種スイッチを設置したクルマも多いですが、このシトロエン C4はステアリングの中央ホーンパッド部分は回らずに外周のグリップ部分だけ回転するのでハンドルを回してもセンターはそのままなのでメチャ違和感があります。

確かにステアリングのスイッチ類がハンドルと一緒に回ってしまうより、位置が固定されていたほうが操作しやすいかも知れませんがキモいです。

 

ヘッドライトが昔のシトロエンDSみたいにステアリング連動式で、ハンドルを切った方向を照らすのも慣れるまで違和感が強いですw

 

こんな感じで各部分がオレは凡庸な奴らとは違うんだと個性を主張しているので、ちょっとした操作をする度にいちいち新鮮な驚きがあって飽きませんww

 

 言いたかった事は全部この動画内で岡崎氏が述べていますww

正におっしゃる通りでしたw

  • 日本車には無い猫足はおススメ! しかし・・・。

皆と同じでないと不安な日本人にはちょっとアクが強すぎるかも知れません。

逆に、常に周囲の顔色を伺って皆の群れから外れないように、せせこましく振舞うのがもうウンザリな人には、アメ車のような押し出しの強さは無いので、横並びで凡庸な皆とは一味違う差をつけるには打ってつけだと思います。

 

国産車しか乗った事のない人には是非一度フランス車に試乗してみる事をおススメしますw

当方もずっとアメ車と国産車ばかり乗ってきましたが、試乗やレンタルだけでも自分のテリトリー外の色々な体験をしないと、視野狭窄・思考停止してしまうとつくづく思い知らされましたw


柔らかい乗り心地なのにしっかりしている猫足と、乗るたびに発見する強烈な個性に対する新鮮さで、意外とハマるかも知れませんよww