ダッジチャレンジャーの右サイドマーカーが球切れを起こしたので交換しただけの小ネタです。
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球切れに気付きにくいランプ
ダッジチャレンジャーのフロントバンパーには、左右にサイドマーカーが設置されています。
夜、帰宅する際に他車のボディに反射する筈のランプが点灯していない事に気付いて、初めて球切れしている事が判明しました。
このサイドマーカー、パッと見だとウインカーに見えますがアメリカの保安基準に則って設置されている物で、夜間ぼんやり点灯するだけで点滅はしません。
アメリカのルールでは、夜間真横から見た際にクルマの前後方向が瞬時に見分けられるように前端にアンバー、後端に赤のランプを点灯させなければならないようです。
またこのランプはリフレクターも兼ねています。
並行輸入車なので、他のダッジチャレンジャーの中にはココをウインカーに改善してある車両もあるようですが、デフォルトでは夜間点灯するだけで点滅はしないランプです。
当方は別途ウインカーを増設しています。
概ね見当は付くとは言え現物を確認したかったので、サイドマーカーを外して電球を見てみました。
予想通りT10バルブだったので安心しました。
古いアメ車の場合、日本であまり見掛けない規格の電球を使用している事もあるので、いざ球切れという際にすぐに交換出来ない事もありました。
ちなみにダッジチャレンジャーでもテールのダブル球は3157、ハロゲン仕様車のヘッドライトはH4でなく9005(HB3)と、普通の日本車で当たり前の規格ではないので若干厄介です。
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いざ交換
サイドマーカーの球交換は超簡単です。
バンパーに爪で引っ掛けてあるだけなので、裏から爪を外せばサイドマーカーは取れます。
バンパー裏に手を入れるにはインナーフェンダーが邪魔なので、最初の作業はインナーフェンダー緩めです。
インナーフェンダー全部を外す必要はなく手が入れば良いので、ビスだけ3本外してバンパー裏にアクセスしました。
予めハンドルを切ってタイヤを曲げておけばビス外しのドライバーの柄のスペースは確保出来ます。
当方はハンドルを曲げ忘れたので、柄の短いドライバーを使用しました。
このようなドライバーを持っているとDIYには役立ちます。
外したサイドマーカーの電球ソケットを捻って外せば電球が露出します。
一応接触不良も疑いましたが、球切れでした。
電球を差し替えて点灯チェックを行い、分解と逆の手順で組み立てれば作業は完了です。
今回はオートバックスで普通の白熱電球を買いました。
LED球にしようかと迷いましたがコスパがイマイチだったのでやめました。
作業が終わって間もなくして、トランクから以前購入したダッジチャレンジャーの内装用LED球セットの、不使用だったT10LED球が出てきました。
電球交換から数日後に再度サイドマーカーを分解しましたが、T10電球がソケットにピタッとハマりすぎて外せないのでLED球への変更は断念しました。
灯火類も常々意識していないと球切れに気付かないままクルマに乗り続ける事になり、危険ですし検挙される場合もあります。
特に警告灯やハイフラで球切れが通知されない、ナンバー灯などの部位のランプは切れた事に気付きにくいので常に意識しておく必要があります。
本来運行前点検はユーザーの義務なので、球切れのままクルマに乗るのはユーザーとして恥ずべき行為ですね。
切れているのを判っていて乗るのは悪質ですし、ずっと球切れに気付かなかったという言い訳は通用しません。
自動車の1ユーザーとして責任と自覚を持ってクルマを運行したいものですねw
従来の電球からLED球に交換する人が多いようですね。アマゾンにも多数のT10タイプのLED球が出ています。
【Amazon.co.jp 限定】M's Basic by IPF ポジションランプ LED T10 バルブ 6500K 130ルーメン 後方照射全反射レンズ AMZ-PL001 ハイエース プリウス など
従来の白熱球タイプのT10バルブです。
LED球と差替えて球切れ警告灯が点灯したり、ランプが薄ぼんやり点きっぱなしになったりする場合、電圧を検知しているクルマのBCMに影響を及ぼす恐れもあるので無理にLED球に変更しないほうが良い場合もあります。
KOITO [小糸製作所] ハイパワーバルブ 12V 5W (2個入り) [品番] P8813 ライト
スタービー ドライバーというのですね、知りませんでした。
普通のドライバーが入らない狭小スペースでかなり重宝しています。
こちらはビットも交換可能ですね。
アネックス(ANEX) ミニスタービー差替式ドライバー ワイドハンドル 超短 ビット5本組 No.62
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