という事で、初心者向けのお絵描きは急遽終了させる事にしました。
前回も述べましたが、当初はまだまだ続ける気満々だったお絵描き企画なのですが、
このツイートで一気にモチベーションが削がれました。
初心者向けブログとか初心者向け動画とか初心者向けツイートとかで間違った用語・理論・技法広げるのホントやめて。間違うならひとりで勝手に間違えてて…
— おまえ(吹替:中田譲治) (@omaenogunpla) 2020年12月16日
確かに当方はキチンとした絵が描ける訳でもなく、正しい絵の描き方は知らないので、偉そうに講釈する立場ではなかったのかも知れません。
ただ、Twitterのタイムラインに流れてくるカーイラストを見て、ココをちょっとこういう風にするだけで格段に良くなるのに惜しいという絵をたくさん見ていて、そんな絵描きさん達へ、エアリプ的に伝えたいという発想で記事を書き始めました。
一時は、既に投稿した記事も削除してしまおうかと考えましたが、少し時間をおいてツイート文を読み直すと、逆に反発したい気持ちも芽生えました。
そもそも誰がそのやり方を、間違いか正しいか判定するのでしょうか?
ツイ主さんは全能の神で、ツイ主さんが認定した方法のみが正しい方法で、ツイ主さんが間違えていると指摘したら、その方法は間違っている事になるのでしょうか?
結論を言うと、多くの情報に触れてみて、コレは!というものを見つけて実践してみて、自分自身が良否を判断すれば良いのではないでしょうか?
もちろん高額な費用が発生する物は、金銭が生じる前に慎重に吟味する必要はありますが、無料の物なら片っ端からざっと目を通して、使えそうな技だけ採用しても良いと思います。
雑多な情報を鵜呑みにして翻弄されるのではなく、情報の中から自分に合ったものを見つけて取り入れるスキルが必要なのかと思います。
という事で、初心者向けのお絵描きシリーズは終了します。
またモチベーションが復活したら、散発的に投稿するかも知れません。
最後にトレースしただけの4枚の紹介と、今までの記事一覧で終わろうと思います。
いままで、このお絵描きシリーズを読んで下さった皆様有難うございました。
4枚トレースしただけというタイトルでしたが、4枚描いてませんねw
デジタル画1作目のUDのトラックです。
モノクロ画像をトレースしています。
モノクロなので、ウインカー等のレンズ類やボディの着色はイメージですが、固定観念ではなく今までの着彩画の経験に基づいて色を選定しています。
2作目はスクーターです。
二輪車はほとんど描いた事がないので、新しい事にチャレンジする意味で選択しました。
記憶スケッチで、10年ぐらい前に描いたヤマハスポーツ350R1です。
二輪車はこの位しか描いた事がありません。
青いノーマル車の画像を見ながら模写して、色を変更し装備品を描き足しています。
3作目はスカイラインです。
イベントで撮影した画像をトレースしました。
イベント会場に並んでいた車両なので、ボディやガラスへの他車や観客の映り込みは整理させてあります。
これは1枚にカウント出来ないですねw
短時間で描く練習の目的でトレースしました。
途中で放置中の描画、一旦モチベーションが途切れると、再開まで時間が掛かってしまいます。
トレースなので、カタチが狂う事を防げます。
約35年前に描いたアナログ画。全て破棄して現在は残っていません。
手描きに比べれば、デジタル画のほうが遥かに気楽に描けます。
ちなみに液タブ等のツールは使用せずに、普通のマウスで描画しています。
以下は初心者向けのお絵描きシリーズのまとめです。