カトラス☆アメ車☆旧車&イラスト

アメ車旧車を中心に、クルマにまつわる話を綴ります。

【フォロワー数】Twitterを1年続けて気付いた事【いいね獲得・バズる?】

という事で、今回も直接のクルマネタではないのですが、Twitterを1年続けてみて気付いた事を綴ってみます。

 

Twitterでツイートしても反応が薄く、すぐにタイムラインから流れ去ってしまい、もう少しフォロワー数やいいね数を増やしたいと思う人には参考になるかも知れません。

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  •  十人十色なTwitterの楽しみ方

 当方は10年位前に一度Twitterにアカウント登録した事があります。

 

当時当方はニコニコ動画に投稿しており、自分の動画が誰かにツイートされるとツイートされましたと表示されるので、自分の動画がどのようにツイートされたのか確認したくて登録しました。

 ところが当時は古いツイートは保存されなかった頃だったようで、ツイートされたと表示されて見に行っても既にツイートは消えた後でした。

 特にフォローしたい有名人が居た訳でもなく、知人間のコミュニケーションはmixiを使用していたのでTwitterは無用でした。

 しかもTwitterから「まずはフォローしましょう」と再三レディー・ガガのツイートが送られてくるので、レディー・ガガがあまり好きではない当方はTwitterをする気も失せましたw

 

  • ブログ告知用に再開

 そしてブログを運営する事になり、Twitterからの流入でPV数を稼ぐ目的で再びTwitterを始めました。

 

当初先行して運営していたフィギュア系のブログ告知用にアカウントを取得し、間もなくクルマ用のアカウントも取りました。

 

残念ながらフィギュア系のアカウントはフォロワー数が伸びず苦戦していますが、有難い事にクルマ系のほうは当初の目標のフォロワー数500人を1年以内で突破して、優位な状況に近付いています。

  • フォロワー数やいいね数を増やす方法?

 Twitterの使い方は自由なので、推しをフォローしてお金配りやプレゼント企画にフォロー&RTし、食べたラーメンの画像をツイートして仲間と駄弁って仕事の愚痴をつぶやき、政治への不平不満をRTしてもよいのですが、当方の場合はブログの告知が目的だった為に、フィギュア系はアニメとフィギュアの話題、クルマ用はクルマの話題のみをツイートしています。

 

ある程度のフォロワー数を獲得するには、雑多垢より何かに特化した情報発信メインのアカウントのほうが有利に感じます。

 

相手の興味がある内容を常に発信して、この人をフォローしていれば自分に有益な情報が得られるかも?と思われる事でフォローされます。

 

その際にプロフィール欄も、自分がどんな事を発信する人なのか明確に書いて、何の人か認知してもらう必要があります。

 

お金配りのRTや愚痴のツイートは、見た人がこちらをフォローしたくなる気持ちが萎えてしまうので、別のアカウントに分けたほうが良いです。一人で複数のアカウントが取得出来ます。

 

フォロワーさんが情報を得たいと思ってフォローしたのに、「○○なう」とか「しごおわ」みたいなつぶやきやプレゼントのRT、愚痴が続くとリムやミュートされます。 

  • 相互フォローのデメリット

 単にフォロワー数を増やすだけなら、100%フォロバの相互フォローする人を見つけてフォローしていけばフォロワー数は増えますが、その場合ツイートしてもイイねやリツイートは増えません。

 

100%フォロバの人は、どれだけフォロワー数を増やせるかを競っているので、こちらがいくらツイートしてもそれは読まれません。 

  • フォロワー数とイイね数

 Twitterを始めて気付きましたが、Twitterの特性上どうしてもある程度のフォロワー数が居ないと、ツイートしても誰にも読まれない内にせっかくツイートした発信がタイムラインから瞬時に流れ去ってしまいます。

 

フォロワーさんの目に留まってイイねやリツイートをされる事でタイムラインに再浮上し、イイねを押したりリツイートしたフォロワーさんのフォロワーのタイムラインにも自分のツイートが表示されます。

 

フォロワーが5人の自分がフォロワー10人のフォロワーさんからリツイートされたら、自分のフォロワー5人とフォロワー10人の人の10人の計15人にツイートが表示されるとしたら、フォロワー50人の人がフォロワー100人の人からリツイートされたら、自分のフォロワー50人とフォロワー100人の人の100人の150人にツイートが表示される事になります。

 

フォロワー100人の人5人からリツイートされたらフォロワーさんの分の計500人と自分の50人に表示。

 

実際には、周囲は皆似た趣味なのでフォロワーさんが被るのですが、 こんな感じでフォロワー数の違いから、自分のツイートが他者の目に触れる機会に著しく差が出てきます。

 

フォロワー1万人以上のインフルエンサーは、一言発言すれば1万人に表示されますし、1万人の目に触れればリツイートの数も、フォロワー5人の人とは雲泥の差になってきます。

 

この差は桁違いのパワーです。

 

なので自分自身にある程度のフォロワーさんが居ないうちは、自分のツイートはあまり目に触れないまま流れ去るので、なかなか思うようにイイねは増えません。 

  • 対策

 フォロワー数の少ない初心者が人目に触れてフォロワー数を増やすには、既に記した 

  • 何かに特化して発信し、雑多垢は分ける。
  • 自分が何の人か明確に判るプロフィール

 に加えて

  • 頻繁に(定期的に)有益な情報のみツイートする
  • 皆がTwitterを閲覧している時間にツイートを流す。
  • ハッシュタグ#を付ける。 
  • 似た趣味趣向で、フォロワー数が自分より少し多めの人をフォローしていく
  • 気に入ったツイートにはどんどんイイねやRTをする
  • インフルエンサーと絡む工夫
  • ネガティブな発言は控える
  • お絵描きでは「下手ですけど」「失敗ですが」等の予防線は張らない

 等の工夫が必要です。

 

この辺はTwitterのフォロワー数やイイね数を伸ばしたい人向けのブログや、YouTubeで軒並み述べられている事なので詳細は割愛します。

 

当方はフィギュア系では、毎日19時台に1ツイートし続けましたが1日1ツイートでは足らないようです。

 

クルマ系は昼と19時台の2ツイートを続けています。

 

ちなみにその都度書いて発信しているのではなく、予約投稿で発信時間をコントロールしています。

  • 市場規模

 当方はココで見込み違いをしてしまいました。

 

いいね数を増やすには、一定のフォロワー数が必要なのですが、フォロワー数を増やす為に有益な情報を発信し続ける必要があります。

 

有益な情報は、その事に興味がある人が、新たに発見したり共感出来るような内容です。

 

ところがフィギュア系で自分とシンクロする趣味の人は数名しか居ませんでした。

 

なので枠を広げてアニメ系の発言を主にしていますが、それでも最大800人ぐらいのグループのようです。

 

という事は800人の小さい世界の住人になるという事です。

 

これではなかなかTwitterからブログへの誘導は難しく、告知ツイートをしてもリンクで飛んでくれる方もごく一部に限定されてしまします。

 

クルマ系のほうも似たようなモノでした。

 

車と言ってもアメ車・旧車がメインなので、せいぜい2000人がMAXで1000人ぐらいでインフルエンサーになる小さい世界のようです。

 

市場規模を推測するには、そのジャンルで常に目立っている数名のインフルエンサーのフォロワー数を見れば察しがつくと思います。

 

当方には、今より広範囲の人から共感を得られるような内容の情報発信は続けられないので、身の丈に合った世界で暮らす事としました。

 

ちなみに、自分の属する市場規模以上のフォロワーを確保しようとすると、当方も相手も共通の興味のある話題のシンクロ率が落ちてしまうので、どちらのタイムラインにも興味の薄いツイートが紛れてしまう結果になります。

 

なのでクルマ向けのアカウントもフォロワー数は500人を超えた時点から、今後1000人、2000人と増やす気はありません。 

  • フォロワー数によって変化するタイムライン

 当方の小さめな界隈の場合、フォロワー数が350人を超える辺りからフォロワーさんの趣味趣向がバラけてくるのでタイムラインが荒れてきました。

 

なのでクルマと関係のない発言やリツイートの多い人や、お金配りやプレゼント企画のRTばかりのフォロワーさんはミュートしました。

 

 

  • バズるって??

 Twitterではバズるとよく言われますが、当方は規準がイマイチ判りません。

 

おそらく1万RT以上でバズったと言えるのかと思いますが、当方の属する界隈では100イイね貰えれば上出来かと思います。

 

しかもフォロワーが1万人以上の人が100イイね貰っても外したツイートと判定出来ますし、フォロワー数が50人の人が100イイね貰えれば凄いと思います。

 

以下100イイね以上付いたツイートを羅列します。

リンクが連なるので、重くて表示しづらいかも知れません。

 

鉄剣タロー

初めて100イイね超えしたツイート

ハッシュタグ付きの時事ネタで獲得?

 

モパーミー

 

お絵描き

ハッシュタグの重要性

 

ブリット

当時最初に最高数の800イイね獲得。

残念ながら、知恵を絞ったオリジナルのツイートより、他人のふんどしでも認知度の高いモノのほうが受けるという実例

 

不良番長

 

ヴォルガ

この手は先にブログを書いて、サムネでブログに誘導したほうが良かったですね。

 

初の1000イイね超え

TVで放映された直後の時事ネタ。

イイねやリツイートが一定数を超えると、この場合は具体的な地名を晒してしまう人が複数出てきてしまう等、自分の想定外の事態が発生する恐怖を体感しました。 

 

ミニカ

  • 目的は果たせたか?

 結局当初のブログへの誘導という点では、充分な効果は果たせていません。

 

逆にTwitterに注力するあまり、肝心のブログの更新が滞り気味で本末転倒です。

  • Twitterからブログへの誘導は、高度なテクニックが必要

 Twitterを閲覧している人は、Twitterのタイムラインの中で楽しんでいるので、そこからタイムラインを離脱してリンク先のブログまで連れてくるのは、暖かい部屋でまったりしている人を寒い室外に呼び出すようなものです。

 

となると、それこそ「ブログ更新しました!」というツイートでは、しょこたん以外の人は99.99999%ブログまで来て貰えません。

 

紹介するコンテンツが有益で秀逸な記事で、ブログを読みたくなるようなツイート文と興味をそそるサムネイルが必須です。

 

しかも、わざわざタイムラインから離脱してブログを読んでみたものの、つまらなければ以降その人はリンクを飛んでくれないでしょうし、「ブログ更新しました!」というツイートをしつこく繰り返しリツイートし続ければ、鬱陶しがられてリムられたりミュートされると思います。

 

逆にブログの内容が良くて紹介のツイート文とサムネイルが上手くいけば、フォロワーさんが記事を読んで感想を引用リツイートで拡散してくれるので、PV数は伸びます。

 

下は多くの引用リツイートを得られた成功例です。

 本当にSNSからPV数を獲得したいのであれば、Twitterでフォロワーさんとの信頼関係を築いて維持しつつ、良質な記事を作成しなければならないので、単にTwitterをやればPV数が増えるという訳ではないですね。

 

片手間感覚でのSNS運営では効果はないと感じました。