前回は取りあえず、AIに描かせてみたクルマを紹介しました。
前回投稿したつもりの記事が、タイトルだけで書いた本文がごっそり欠落している事に今気付いて絶句しています。
記事が読めなかった皆様、大変失礼致しました。謹んでお詫び申し上げます_(._.)_
欠落した記事は、再び一から書き直さなければならないので、地獄に突き落とされた気分です。
今回は、描画に使用したアプリ？サイト？ページ？Stable Diffusion Demoについて説明しようと思います。
- アプリ？サイト？ページ？を紹介する前に
早速アプリ？サイト？ページ？を紹介したいトコロですが、気になった点があるので先に読んで下さい。
注意書きを読んでも読まなくても、リンク先でもし何か問題が生じても自分は一切責任を負えません。自己責任で利用して下さい。
自分が利用したのは、Stable Diffusion Demo
ですがStable Diffusionでググると、始めるには下の動画のようにアカウントを取得したり、トークンがどうのこうのと使う前にセッティングが必要みたいなのです。
しかし、自分が使用しているサイト？ページ？は、アクセスするだけでアカウントもトークンもなく、すぐ無料で無制限に使用出来てしまいます。
何かウラがあるのでは？と色々調べたら、Stable Diffusionを開発した本家本元のデモのページだったので、必要以上に心配する必要はなかったようです。
但し何かがおきても自分は何の責任も負えないので、必ず自身で規約や注意書きを読んで、使用の可否は自分の判断で行って下さい。
※自分はパソコンなので、スマホから使用できるかどうかは判りません。
使い方は非常にシンプルで、ページにアクセスしたら、テキストを記入する欄に描かせたい画像を文章で記入して、Generate image のボタンを押すだけです。
カウンターが作動し、数分で指示した文章に基づいてAIが描画した4枚の絵が生成されます。
たったコレだけですｗ
- ライセンス・規約
ライセンスは、英文なので自動翻訳してみたものの、イマイチ判らなかったのですが、必ず各自で規約や注意書きを読んで従って下さい。
間違えているかも知れませんが、自分の解釈では
- 描かせた絵は自由に使用出来て、アプリ？の提供者側が絵の著作権を主張する事はないが、描かせた人も主張出来ない、但し描かせた絵が何か問題を起こした場合は、描かせた人が全責任を負う。
※有名人の顔も描けてしまうので、フェイクの出来事を捏造する事も可能なので、フェイクのニュースを流布したり、誰かの名誉を侵害するような事でもしトラブった時は責任を取れという事のようです。
フェイクの捏造は避けましょう。
- ソースコード（プログラム？）関連の部分は割愛
- 暴力やエロ、他人の名誉を毀損するような絵はNG
暴力やエロは一旦AIが指示どおり描画するものの、AIが判断して画像をブロックしてしまうので、ページ？を普通に使用している分には表示されません。
（AIがNG画像と判断した際には下の表示となり、生成された画像は閲覧出来ません。）
- 生成された画像から生じた損失は補償しない。
同じ文言を入力しても、全く同じ絵が生成される保証はないので、生成された画像が必要ならばその都度保存して下さい、もう一回出せと言われても出せない、生成された画像の保存、保管はしていません。という意味と解釈しました。
※あくまで自分が勝手に解釈したモノなので間違いも多い筈です、必ず自分自身で原文を読んで理解して下さい。
- 設定の調節
画像が生成される枠の下にある Advanced option の黒いボタンを押すと、操作パネルが開き4項目の描画設定を調整する事が出来るようです。
自分は調整していないので、何がどう変化するのかは知りません。
- 実際に使ってみた感想
当初日本語で描かせたい描画の指示を出していましたが、一応日本語でも作動はしますが基本的には英語で指示したほうが、期待している画像と出来上がる画像とのギャップは減るみたいです。
下は、日本語で「中銀カプセルタワービル」と指示して生成された絵ですが、ビルとは全く関係ない意味不明な絵が生成されました。
-
Wikiの解説文を縮めて機械翻訳させた英文で指示を出して、ようやくビルが描画されました。但し中銀カプセルタワービルには程遠いですがｗ
ちなみに英文で指示したエンパイアステートビルは、一発でそれらしく描画されました。
下の二枚は、松田聖子と中森明菜ですが、色々指示してみましたが、納得できる絵は生成されませんでした。
ブリトニースピアーズはそれなりに描画されました。
やはり日本ローカルでメジャーな物は認知しておらず、海外の有名人はある程度認知しているようでした。
- もうイラストレーターは失業なのか？
デモで100通り以上の指示を出して、400枚の画像を生成させてみましたが、今のところ即イラストレーターが失業するレベルの絵が生成される訳ではありませんｗ
但し、このStable Diffusionはオープンソースとして公開されているので、このソースをベースにしてそれぞれの用途に特化したコードを付け足して、AIが学習を深めていけば、描画関連の省力化に繋がる反面、一部の分野ではこれまで人間の仕事だったものがAI化されて仕事が無くなったり、絵の単価が暴落して商売として成立しなくなってしまう人が出てくる日もそう遠くないと感じました。
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