アメ車☆旧車ライフ☆カトラス

アメ車旧車を中心に、クルマにまつわる話を綴ります。

推定走行10万キロ超え、メーター改ざん過走行車を買ってみた結果ww

推定走行距離10万キロ超え、推定メーター巻き戻しでしかもアメ車などのヤバい物件。
そんな普通の人が手を出さないクルマを実際に購入して使用したらどうなったでしょうか?レビューしてみました。

メーター改ざん過走行車の実例集です。実際はこんな感じです。惨状をご覧下さいww

dodge_challenger

 推定走行10万キロ超えの推定メーター巻き戻し車を4台も買ったヴァカ者w
わざわざメーター改ざん車を買う人は居ないと思うので、実例を紹介します。
ある程度メーター巻き戻し車の特徴が見えると思うので、中古車購入時の参考にして下さい。

 

 

今回紹介する車両は4台

  • 1981年式 MS110クラウン スーパーデラックス
  • 1988年式 マーキュリー グランドマーキー
  • 1990年式 GS130クラウン スーパーデラックス
  • 2009年式 ダッジチャレンジャーSE

1981年式 MS110クラウン スーパーデラックス 
当方が最初に購入した車両です。1990年頃なので30年ぐらい前の事です。
当時既に9年落ちで車体本体19万5000円か8000円くらいの格安車なので値段相応のポンコツ車でした。

ms110

基本的には立ち往生したりすることはなく普通に使用出来ました。エアコンは死亡しました。


今なら気付きますが、リアは修復されていたようで、補修した部分が酷く腐食して、以後ボディの腐食に悩まされました。
機関的にはオーバーヒートさせてしまい。予算上ヘッド面研しなかったのでガスケット抜けでシリンダーに水が入りコンディションは良いとは言えませんでした。
但しこれらはメーター改ざんとは直接関係ありません。


クルマの良し悪しを見る目がなかったのと、情弱と金欠で適切な整備をしなかった事が敗因です。使用する分には問題ありませんでした。

 

推定メーター巻き戻しの根拠は、クルマの傷み具合と比較して走行距離が短すぎるのとマーキュリーグランドマーキーを購入した頃に気付きましたが、当時のアナログ式の積算計は巻き戻すとゾロ目になるようで、まんまゾロ目では不自然なので55628キロとか66712キロといった走行距離だった点で、その後中古車を探した際にゾロ目を多く見ました。
今ではアナログ式の距離メーターは見ないので参考になりませんが・・・。

 

1988年式 マーキュリーグランドマーキー
別記事にも書きましたが、相場が180万円位の時に85万円なのでどう考えても訳アリなのは明白ですw ハイヤー上がりを伏せて元法人車っぽいですとの説明でした。

grandmarquis


元ハイヤーで走行距離が数万キロ台な訳ありませんwwwこの時のアナログの距離メーターがほぼゾロ目で、アナログメーターを戻すとゾロ目になりやすいと勘付きました。
過走行車はいくらメーターを改ざんしても、特に内装の劣化は誤魔化せません。このグランドマーキーは元ハイヤーだけに凄まじい局部的な内装の傷み具合でした。


この元ハイヤーの傷み具合から、一般車で距離メーターの表示と関係なくおおよそ10万キロ超えか否かの判定が、素人でも概ね判別できる方法を見つけました。

  • ステアリングのシボ加工の摩耗加減
  • ペダル類のすり減り
  • 運転席シートのヘタリ具合

です。


最近はエアバッグの関係で社外ステアリングに交換する人は少ないので、ステアリングのシボ加工がツルツル・テカテカになっている場合、かなり走行していると判断して良いと思います。ハンドルカバーを装着していた場合は異なりますが、ツルツルで数万キロ台だと怪しいです。ペダルやシートも社外品に交換されていない限り、走行数万キロ台ですり減ったりヘタったりしているのは不自然です。

この手の中古車ではまずありませんが、逆にそこだけ新品でも不自然です。

 

このクルマも使用する分には問題ありませんでした。

 

1990年式 GS130クラウン スーパーデラックス
このクルマも購入当時既に18年落ちで、給油口のラベルから元生命保険会社の役員車と推定出来ましたが、古い社用車で走行10万キロ未満というのも不自然でした。やはりこちらも988xxキロだったと思います。

gs130

ステアリングは鉄芯とウレタン部が経年劣化で剝離してブヨブヨでした。当然シボはツルツルw
ブヨブヨが嫌で走行6万キロ台の解体車からステアリングを外して交換しましたが、やはり数万キロ台のステアリングだとシボもまだ残っていて鉄芯とウレタン部も剝離する寸前でした。

 

このクルマも使用する分には問題ありませんでした。


メーター読みで24万キロくらいまで使用しましたがヨレヨレでも使用可能でした。というか30年落ちの今でも知人が通勤で使用していますww

 

2009年式 ダッジチャレンジャーSE
こちらは現在購入から4年半使用している車両です。
使用する分には問題ありません。

dodge_challenger

このクルマは購入時にメーター改ざん車である事を事前に説明を受けました。オートチェックという車の使用履歴も受領しました。
更にオートチェックから修復歴があることも判明しました。

やはりステアリングのシボはツルツルです。

 

 

  • (推定)メーター改ざん過走行車を買ってみた感想。

結局4台共推定走行距離が10万キロ超えで、メーター改ざん車であっても使用する分には問題ありませんでした。

実際に乗った経験から、メーター改ざんの過走行車=ダメの公式は成立しませんでした。

 

但しメーター改ざんの過走行車には重大な問題があります。
当方はどのクルマもコンディション相応の低価格で入手したのでメーター改ざんの過走行車でも気にしませんでしたが、もしメーター巻き戻しの過走行車であることを偽って走行数万キロ台の極上車と同じ値段で販売して、メーター巻き戻しとは知らずに極上車と思い込んで購入してしまった場合は大問題です。


問題の根源は走行10万キロ超え=過走行車伝説と、クルマのコンディション以前に価格と走行距離しか見ない消費者で、走行10万キロ超えでもコンディションの良好なクルマはいくらでもあるのに走行距離だけで敬遠して売れなくなってしまうので、結果的にメーター改ざん車が横行する事態を招き、結局メーター巻き戻し車を掴まされて騙されたーとわめくので、ぶっちゃけ価格と走行距離しか見ない消費者の自業自得だと感じています。

 

価格や表記された走行距離に惑わされずに、クルマのコンディションをしっかりチェックしていれば、騙されて過走行車を買う事もなく、過走行車でも充分使用可能なコンディションの良いクルマを格安で入手出来るのですけれども・・・。

 

コレだから中古車はーと中古車や中古車業界を非難する前に、中古車は新車とはまるで別物という認識と、走行10万キロ超え=過走行車伝説は捨てて価格や走行距離でなく一台一台のコンディションでクルマ選びをする事が先決ですね。