アメ車☆旧車ライフ☆カトラス

アメ車旧車を中心に、クルマにまつわる話を綴ります。

ランドリーゲートの想い出、アメ車にハマった原体験【米軍ハウス】

当方が真っ当な自動車趣味の道を歩めず、アメ車や低グレードへと道を踏み外した原因となった幼少時の刷り込みの話です。

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  • 米軍立川基地と横田基地

当方がアメ車にハマり、しかもカマロやトランザムには目もくれずセダン系ばかりだったのには、やはり子供の頃の刷り込みがあります。

大きく分けると

  • 1970年代中盤~80年代初頭のアメリカのカーチェイス・カーアクション映画
  • 西部警察等の日本のカーチェイス・カーアクションシーン
  • 在日米軍基地周辺独特の雰囲気
  • 草ヒロ車両

といったトコロです。

今回は米軍基地周辺独特の雰囲気をメインに話します。

 

  • 米軍基地周辺独特の雰囲気

日本では在日米軍関連で、ある程度以上の規模で広大な敷地を占有している施設は、沖縄を除けば青森の三沢長崎の佐世保山口の岩国以外では神奈川と東京(と、かつては埼玉)の関東圏に集中しています。

 

なので近隣にソコソコの規模以上の在日米軍基地が無い日本の大多数の地域の人々に、かつての在日米軍基地周辺独特の雰囲気を伝えることは、当方には困難かと思います。

 

ドラマや映画で描かれる在日米軍基地周辺は、伝わりやすいように極端に誇張したり、現実からかけ離れた演出がなされています。

 

ニュース・新聞の報道系も、政治や思想の著しいバイアスが掛かるので、一方の立場の視点に偏っていてまるでリアリティがありません。

 

大部分の方々は、このドラマや映画、報道から得てきた情報から各自が創り上げたイメージが先入観として出来ているので、なかなかかつての在日米軍基地周辺独特の雰囲気は伝わらないと思います。

  • ランドリーゲートの想い出

ランドリーゲートの想い出は、松任谷由実が在日米軍立川基地の駐留軍人の子だった友人との出来事や別れの思い出を作品化したものです。

ランドリーゲートは実在していました。


クレイジーケンバンドの横山剣氏も、横浜や横須賀の在日米軍基地周辺独特の雰囲気にインスパイアされたと思われるふしを随所に見受けられます。

 

小説・映画では、村上龍の限りなく透明に近いブルーや、片岡義男のスローなブギにしてくれ等では、かつて米軍基地周辺に点在していた米軍ハウスが舞台にされています。

 

このようにある一定の周波数の感覚を持った一部の人にとっては、創作意欲を湧きたてられるだけの魅力がある場所でした。

 

全員ではなく、一部の一定の周波数の感覚のある人限定でしたが・・・。

  • 米軍ハウス

なかなか基地周辺の、伝えたい雰囲気を端的に示せる物がなくて、散々さがして見つけました。
1973年頃の横田基地近くの米軍ハウスです。

米軍ハウスとは、米軍基地周辺に点在していた民間の借家で、所帯持ちの一般軍人・軍属向けに存在していました。基地内の居住区域には高級士官か独身の若い下級兵士用の住居しかないので、妻子のいる大部分の軍人・軍属は、このような平屋の一戸建ての借家を借りて生活していたようです。

 

上記1973年頃の米軍ハウスはやや荒れた雰囲気ですが、これはかなりの軍人・軍属が退去したあとで、空き家が増え日本人が入居し始めていた頃です。

 

下の動画では、0:05~0:15と、1:53~に1967年のホームムービーの映像がありますが、まだ軍人・軍属の住居だったので整備された環境だったのが判ると思います。

アメリカ人の住む米軍ハウスは庭の芝生がキッチリ整備されて、日本では販売されていない大型の幼児向けのすべり台や子供用簡易プール等の遊具が置いてあったりして(行った事はありませんが)アメリカンな雰囲気を感じました。

 

当方の子供の頃は既にアメリカ本国からクルマを持ち込む習慣は廃れていて、アメリカ人の大部分は7~8年落ちのヨレヨレの日本の中古車に乗っていました。

 

最盛期の1950~60年代は、アメリカから持ち込まれたアメ車が大量に走っていたようです。

 

しかしヨレヨレの日本の中古車でも、解体部品と交換したままの色違いのフェンダーやドアを装着した車両や、錆止めやサフェーサー吹きっぱなしのラフなスタイルは日本人のクルマには無く、カッコよく感じました。

 

最も影響を受けたのは、米空軍オフィシャルビークルのスタッフカーで、コレが当方のアメ車・大型セダン・低グレードの原点といっても過言ではありません。

 

米軍車両というとジープにM16ライフルを抱えた兵士が乗っているイメージを持つ人も居るかもしれませんが、それはステレオタイプに毒されていますwww

 

今は日本車だと思いますが、1980年頃は米空軍のスタッフカーは1970年代初頭のAMC・プリムス・ダッジ・フォードのフルサイズの最低グレードを使用していました。

 

空軍はエアフォースブルー一色で黒字に白文字でOV〇〇〇(OVはofficial-vehicle)ドアに黄色のステンシルで
US AIRFORCE
xx- xxxx
Official use only

と書かれた車両でした。
 
AMCマタドール

プリムスサテライト

ダッジコロネット

フォードカスタム

と、動画を並べて気付いた人も居ると思いますが、1970年代中盤~80年代初頭のアメリカのカーチェイス・カーアクション映画でパトカーとして登場し、クラッシュする車両そのまんまの姿の現物を目にしていたのですw

 

この映画と現実の光景がシンクロした為に以降の趣味趣向が確定してしまいましたww

やたらと馬鹿デカいボディで、内外装スッカスカのスッキリしたシンプルさにシビれる体質になってしまいましたw

 

クルマ単体でなく、在日米軍基地周辺独特の雰囲気との組み合わせで、最強の刷り込みとなりました。

 

同世代のアメ車好きが、カマロやトランザムのスポーツ系から入っていったり、ギトギトのローライダーや装備てんこ盛りでゴテゴテのキャデラックだったりするのと対極のレアケースなので、ほんのごく一部の人にしか理解されないニッチで肩身の狭いクルマ趣味人世を歩んできましたww

 立川基地は1970年代に入ると縮小され、1977年には完全返還されるのでスタッフカーの記憶は余りありません。

横田基地はこの年代を見た記憶はなく1980年式くらいのコンパクトクラスのプリムスヴォラーレのパトカーを見ています


GREENLIGHT 1:24SCALE HOLLYWOOD "THE BLUES BROTHERS" "DODGE MONACO - CHICAGO" グリーンライト 1:24スケール ハリウッド 「ブルースブラザース」「ダッジ・モナコ - シカゴ」 [並行輸入品]

 

この年代も見た記憶はありませんが、イメージ的にはかなり近いです。

こちらはアーミー(陸軍)なのでオリーブドラブに近い色ですが、紺色に置き換えてライトバーをなくした状態です。ドアの文字もUSアーミーとUSエアフォースの違いだけです。


GREENLIGHT 1:18SCALE "THE A-TEAM - 1977 PLYMOUTH FURY - U.S. ARMY POLICE" グリーンライト 1:18スケール 「ザ・特攻野郎Aチーム - 1977 プリマス フューリー - U.Sアーミーポリス」

 

山崎努と原田芳雄が横田の米軍ハウスで暮らしていた設定です。米軍ハウスの外観は実在した建物だった記憶があります。浅野温子がメジャーになった頃なので若いですww

Amazonプライムビデオでも324円で視聴出来るようです。


スローなブギにしてくれ 角川映画 THE BEST [DVD]

 

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LAUNDRY-GATEの想い出
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