当方が最初に入手したクルマ、MS110クラウンSDXの話です。
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念願の愛車第一号w ×いつかはクラウン 〇いきなりクラウンw
多分1990年なので、もう30年前ですねw
今回は当時の購入に至る経緯をメインにして、110クラウン自体のラインナップ紹介やレビュー等は別記する予定です。
最初のクルマなので、実車を所有した事で学んだ低年式格安中古車のチェック点も加えます。
本命は430セドグロのセダンだった。
地方では高校在学中に免許を取得して、卒業式には自慢の愛車で乗りつける人も多いようですねw
当方の高校はバイク通学どころか、バイク自体が全面禁止でバレたら退学という私大の付属高校だったので、私大への進学をパーにしてまでバイクに乗るバカは居なかったので、在学中の免許取得は叶いませんでした。
結局その私大には行けず、浪人して他の、今は消滅してしまった短大へ行ったので、免許の取得は短大在学中でした。
免許を取得したところですぐにクルマが入手出来た訳ではないので、自分のクルマは大学卒業後と、三度の飯よりクルマが好きだった当方にしてはかなり遅いデビューでしたw
ポーンと新車を買い与えてくれる親も居るみたいですが、当方の親はクルマに関心も無く、当方が所有すること自体に消極的でした。
しかもロクにアルバイトもしていなかったので購入資金も限りなくゼロw
就職してしまうと多忙でクルマを探したり登録に必要な書類の入手に平日動けなくなるという口実で、資金の不足分を親に借金して購入したように記憶しています。
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当時底値の中古車は1979年式前後でした。
予算は車体で20万円、本命候補は430セドグロのセダンでした。
初代セリカXXも見ましたが、内装が何となく古臭い感じでパスw
初代クレスタ・スーパールーセントも候補でしたが、見たクルマの全部のCピラーのドア開口部の角に亀裂が入っていたので、泣く泣くパス。
初代クレスタの4気筒1800ccの中級グレードが1台有り、Cピラーの亀裂は無かったのですが、何かイメージしているクレスタと違う気がしたのでパス。
430はセダンかワゴンが欲しかったのですが、当時の当方の情報取集能力ではセダンを見つける事は困難でHTばかり。しかもターボS
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ワゴンは予算オーバー。
HTで妥協しようかとも思いましたが、当時底値のターボSはターボが劣化しているかダメで修理費が高くつくという評判だったのでパス。
ワゴンは高値安定で予算オーバーでした。
結局中古車雑誌に掲載されていた唯一のセダンだった1981年式MS110クラウンSDXを購入しました。
110系クラウンもセダンは見つけられずHTばかりで、ワゴンは予算オーバーでした。
当時当方の情報取集方法は中古車雑誌のみでした。
限られた台数しか掲載出来ない販売店側としては、パーソナル向けのHTを優先させて掲載していました。
自ずと地味なセダンは在庫していても中古車雑誌には掲載されない訳で、別の探し方を講じなければセダンを見つけるの難しかったのですが、当方にはその術が判りませんでした。
ましてはベンチシートのコラムAT車等を見つけ出すのは無理ゲーでした。
後々ベンコラ車は中古車のアピールポイントにもなりましたが、1990年当時はフロアATが主流で、ベンチシートのコラムAT車の設定がある事自体世間一般の普通の人々は知らないというようなレベルでした。
なので当方のMS110クラウンもフロアATでしたが、HTでなく4ドアセダンだったので充分満足でした。
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金額や不具合など
車体本体で19万5000~8000円で乗り出しでいくらだったか忘れましたが、諸費用で18万円ぐらい払ったような気もします。
中古車の良し悪しなど全く分からないまま初めて買ったクルマなので、ぶっちゃけコンディションは良いとは言えませんでした。
詳細はいずれ詳しく記したいと思いますが、外装は追突された車両だったみたいで、ただでさえトランク周りがサビやすい110系クラウンなので、ボディの腐食には悩まされました。
エアコンもダメで、ガス漏れを指摘してディーラーでレシーバータンクを交換した直後に同じレシーバータンクのジョイント部分からガスがダダ漏れだったのも、今考えると謎でした。
オーバーヒートさせてヘッドを歪ませてしまったので、ガスケットが抜けてオイルに水が混入し、コーヒー牛乳状態になりました。
ヘッドの歪みは金欠で直せませんでしたが、先輩に貸与した際に漏れ止めを添加したら症状を抑えられたとの事でした。
とは言えトランク周りの腐食はDIYで対処し、エアコンはダメでも立ち往生などの大きなトラブルはなく、充分に最初の愛車を堪能する事が出来ました。
オーバーヒートはともかく、外装のサビやエアコンの不具合は今となっては事前に察知可能な項目ですし、エアコンは今なら的確に修理すれば快適に夏を過ごせた筈ですが、当時は為す術を知りませんでした。
低年式の格安中古車は、エンジン・ミッションのチェック以外にボディの腐食とエアコンの動作の確認も必要ですねw
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やはり何事も自分でやってみて体験しないとダメですね。
初めからいきなり全く失敗しない買い物をした訳ではなく、結局ダメな部分のある物を入手して、それに対処することで経験値を積み上げて、少しづつ快適なカーライフに持っていけるようになっていきました。
聞きかじった情報だけで知ったかぶっていても自分で体験しないと無意味ですねw
絶対に一度も失敗したくない人も居るかも知れませんが、実際に実行してみて失敗する事によって学習して、失敗から対処法を学んで失敗しなくなるようになるので、失敗は全然ムダではなくむしろ経験値アップの財産ですねw
最初の愛車のクラウンは、そんなカーライフの入門版として充分楽しめたクルマでした。
初代セリカXX 1/43スケール
NOREV 1/43 トヨタ セリカXX CELICA-XX A40型 初代 1978 白
GX51クレスタ・スーパールーセント 1/24プラモデル
マイクロエース 1/24 (オーナーズクラブ24)No.17 `82 トヨタ クレスタ スーパールーセント プラモデル
後期430セドリック4DHT 3ナンバー車 1/18スケール
ignition model 1/18 ニッサン セドリック (P430) 4ドア ハードトップ 280E ブロアム ホワイト 完成品
後期430セドリック4DHT 5ナンバー車 1/64スケール
トミカリミテッドヴィンテージ ネオ 1/64 TLV-N56b セドリック 200ターボブロアム 白 (メーカー初回受注限定生産) 完成品
110系クラウンの4ドアセダンは、トミカの1/65とダイヤペットの1/40のMS112(2800cc)3ナンバー車くらいしか出てないですね。
こちらは1/64の4DHTのMS112(2800cc)3ナンバー車です。
トミカリミテッドヴィンテージ TLV-N78a トヨタクラウン 2800ロイヤルサルーン (白) 完成品
こちらは同じ1/64のリミテッドヴィンテージでも後期のGS110(1Gの2000cc)4DHTの5ナンバー車ですね
トミカリミテッドヴィンテージ TLV-N74b トヨタ クラウン 2000エクレール (青) 完成品
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