COVID-19の影響でタイミングを逃した、ダッジチャレンジャーの冬タイヤから夏タイヤへの交換。漸く完了しました。
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6月初頭にようやく完了
例年は3月末から4月上旬に行っているタイヤ交換ですが、コロナの移動自粛で先日ようやく交換を終えました。
100キロ離れた実家にタイヤを保管しているので、自粛警察が他県ナンバー狩りをしているようなご時世に、その手のバカげた行為を好みそうな連中から見ると不要不急に見えるダッジチャレンジャーで越境するのはリスキーなので、暫く様子を伺っていました。
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新品タイヤにしたものの、暫く休眠させていたセットを使用
冬タイヤは17インチの鉄チン1セットのみですが、夏タイヤは2セット所有しています。
納車時に装着されていた社外の22インチホイールが嫌で即純正18インチホイールを購入して交換し、気に入っていたのですが事故で割ってしまい、急遽入手した~2010年頃までの純正18インチホイールを入手したもののイマイチ気に入らず、当初購入した2011~2014と同じ純正18インチホイールを再び入手したので、夏タイヤは~2010年頃までタイプと2011~2014タイプの2セット所有しています。
ここの所2シーズン続けて気に入っている2011~2014の純正18インチホイールを使用していましたが、それなりにタイヤの摩耗も進んでいる筈ですし、そもそも恐らく新車時に装着されたと思われるタイヤなので、今回は久々に~2010年頃までの純正18インチホイールに交換する事にしました。
こちらは事故後装着してすぐに新品タイヤに交換したので、2シーズン使用したタイヤより摩耗度が低いからです。
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タイヤ交換を始めるまでにも一苦労
しかし実家に着いてすぐにタイヤ交換出来る訳ではありません。
実家は敷地内への出入口の間口が狭く、アメ車は敷地内に入れないのでカトラスを駐車している月極駐車場の一角を借りて作業しなければなりません。
実家の敷地の隅に積み上げてあるタイヤを引っ張り出し、クルマに積んで月極駐車場までの300mを2往復する必要があります。
ダッジチャレンジャーのタイヤは大きいのでトランクに2本しか入らず、その際トランクリッドも閉められません。
トランクを開けたまま駐車場まで2往復してようやく作業開始です。
3月末から4月上旬でもこの時点で既に汗ばむ運動量ですが、今回は6月初頭の快晴日なので、もう汗だくで熱中症気味です。
やはりタイヤ交換は3月末から4月上旬、暑くなり過ぎない時期にすべきですw
暑さでフラフラしながら交換開始。結局1本当たり15分程度掛かって、純粋な交換作業だけで1時間ちょっと費やしてしまいました。
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ジャッキアップとジャッキアップポイント
ダッジチャレンジャーのジャッキアップポイントは、厄介な事にフロアパネルとサイドシルをスポット溶接するフランジ部分が指定されています。
T字型の突き出した部分なので、市販のガレージジャッキではボディとの接地部分が皿なので持ち上げづらく、凹型のアタッチメントを使用しています。
本来はウマ(リジットラック)を掛けなければなりませんが、ウマは用意したものの結局使用しませんでした。
万一の際の安全性を考えるとウマは必須です。
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ダッジチャレンジャーの締め付けトルク値
従来の国産乗用車のホイールナットの締め付けトルク値は105N-m前後なので、少し前までずっと105N-mで締めていました。
ところが前々シーズンにWebで確認したところ、どうやら110lbs-ftであることが判明しました。
110lbs-ft(ポンド・フィート)をN-mに換算すると約149.16N-m
それまで全然締め付けが足りていませんでした。
ダッジチャレンジャーには大径ホイールの高性能モデルもあるので、そちらの締め付けトルク値か?とも考えましたが、色々調べてもどうやらクライスラーLX・LCプラットフォームのクライスラー300・ダッジチャージャー・マグナム・チャレンジャーは全て110lbs-ftのようでした。
なので今回もトルクレンチを使用して110lbs-ftで締め付けました。
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タイヤ交換時に出来る点検
前後しますが、タイヤを外した際にブレーキパッドの残量をザッと見てみました。
恐らく今秋の車検時に交換しなければならない残量でした。
タイヤを外す機会には、ついでにこんなトコロもチェックすると良いと思います。
外した冬タイヤを積んで実家まで2往復し、月極駐車場を片付けてから実家に戻ってタイヤを片付け、何だかんだで実家までの往復も含めると結局1日仕事ですね。
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忘れがちな空気圧チェック
最後にガソリンスタンドに寄って、空気圧を調整しました。
運転席側のドアを開いた部分にある表示で、207kPa/30PSIとあるので207kPaを目安に補充しました。
2シーズン放置していたので、150kPa程度まで低下していました。
やはり空気圧の計測は必須ですね。
帰りの高速で不具合がないかテストしながら帰りました。
ガタガタでロードノイズも酷い冬タイヤから交換すると、ロードノイズも減少してコンフォートな乗り味に戻りましたw
ジャッキはコレ、もしくは近似品を使用しています。
国産の乗用車なら2トンでもOKかと思います。
ジャッキアタッチメントが付属しているので、フランジ部分がジャッキアップポイントの車両にも使えるのが高ポイントです。
メルテック 2.25t油圧フロアージャッキ ミドルリフト 最高値/最低値 410/133mm 1年保証 ジャッキタッチメント付 Meltec FA-23
タイヤ交換は固く平滑な場所での作業が大前提です。不測の事故を防ぐためにリジットラックも使用したほうが良いです。
ジャッキのみでクルマの下には絶対潜りませんww
WEIMALL ジャッキスタンド 2t 馬ジャッキ 2基セット 傷防止ゴムラバー
ホイールナットは締めすぎてもクルマに悪影響を及ぼすので、トルクレンチの使用を推奨します。コレはソケットとエクステンションがセットになっているので別途購入したり、使用する度に探したりする必要もなく便利そうです。
BAL ( 大橋産業 ) トルクレンチ 5pcセット 2060Amazon.co.jpアソシエイト
今回装着したホイールに装着してあるタイヤは、以前オートウェイで購入しました。
タイヤ交換トータルの総額で、かなり費用を安く抑える事も可能なのでオススメです。
但し自分でタイヤが選べない人、手配が面倒な人、自分の手配ミスのリスクを負いたくない人は高くてもお店に丸投げしたほうが間違いありません。