前回ダッジチャレンジャーのメーター周りを分解して、メーターユニットを取り出しました。
今回はそのメーターユニットを途中まで分解してみた話です。
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電球ではないと判ったので作業終了
そもそもメーター周りを分解したのは警告灯類の一部が不点灯と誤認した為で、不点灯でなかった上に電球でもなかったので分解は中断しました。
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メーターユニットの分解
メーターユニットは途中まで分解してみた処、素人がDIYで分解しないほうが良いと思えたので、ザックリとした流れのみ記します。
クルマから外れたメーターユニットは、透明カバーの付いた白い一体型のベゼル部分と、EL式の文字盤と針の付いた基盤ユニット部分に分解出来ます。
全面が白く光るELメーターパネルの文字盤の上で、メーターの針が動くしくみになっています。
メーターユニットの背面のネジを外せば分解出来ますが、ネジは+でも-でも六角でもなく星型のトルクスなのでトルクス用のドライバーやビットが必要です。
トルクス用のビットは持っているのですが、実家付近に置いてあるカトラスの中なので片道100キロ往復する気にはなれず、購入する事にしました。
ググるとダイソーにも売っているようなので行ってみましたが欲しかった物はなく、200円税抜で色々なビットに差替えられるタイプを購入しました。
ダイソーの200円の精密ドライバー(30 本セット)ですが、今ググったらトルクスや六角のビットは問題ないものの、プラスとマイナスは頭数だけ揃えてサイズはランダムで同サイズがダブりだったとの記事を見つけました。
ベゼル部分と基盤ユニット部分に分解出来ましたが、警告灯のが電球なのか?確認出来る状態までには至りませんでした。
針の付いたEL式の文字盤で警告灯の発光体は、ELメーターパネルのシート覆われたままで、ELシートを剥がさないと確認できない構造です。
発光体を確認するにはELメーターパネルを基盤ユニット部分から剥がさなければなりませんが、ELシートを折り曲げて壊してしまうリスクが高かったので、そっと手で押し上げてできた隙間から覗き込むだけにしました。
中を覗くと電球ではなく2~3ミリの小さなLEDチップが基盤に実装されていて、旧来の電球のようにソケット式で着脱出来るものでは無いので元に戻しました。
ダッジチャレンジャーやダッジチャージャーでは、このELメーターパネルのシートの不良で全面が均等に発光せず、ムラに光る不具合が多発するようです。
ELシートの不良の場合にはELメーターパネルのシートを剥がして交換する必要があります。
社外カスタム品の文字盤への改造は、ELメーターパネルのシートの上へカスタムの文字盤を貼り付けるようです。
下の動画でカスタム文字盤への改造を30分掛けて詳しく説明しています。
動画前半で、メーターの分解からメーターユニットの取り出し、純正の文字盤を撤去してELメーターパネルのシートを露出させるところまで観る事が出来ます。
このELメーターパネルのシートを剥がすには、予めメーター針を元の位置に戻せるようにデフォルトの位置をマーキングしておいてからメーター針を引き抜いて、邪魔な針を取り除いてからELメーターパネルのシートを外す必要があるようですが、難易度が高そうなのでDIYで作業を行うにはリスクが高すぎるように思えます。
どうしてもDIYに拘るのなら、クルマからメーターユニットを取り外すところまで自力で行って、メーターユニット自体の分解は店に任せたほうが良いですね。
DIYをする人は、トルクスのセットも持っていれば肝心な時に役立つ場合もありますねw
クルマ整備以外で必要な事もあります。

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トルクスねじでも、中央に凸(いじり止め?)のあるタイプのネジもあるようです。
だだ、いじり止め?なので素人が手を出すなという意味にも捕えられます。
ある意味自己責任の領域ですね。

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